2005年10月23日

いちじく

 
●俳句

いちじくが甘し良寛最後の地  高木良多

(ちなみに僕の生まれた村のことです。)



●短歌

どうせならもっと上手にだましてよ そんなハンパな嘘じゃなく  中村圭佑



●川柳

出たものはみな平らげる薬食い  今川乱魚


posted by ホーライ at 17:49| Comment(1) | TrackBack(1) | 今日のうつろひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

欄干

●俳句

秋雨や地階まで混むビール館  高井北社


●短歌

欄干の青い空き缶 この街が海に沈めば流れてゆける  西尾 綾


●川柳

鶏の何かいいたい足使い  古川 柳
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2005年10月10日

●俳句

つまらなく夫婦の膝の柿二つ   石川桂郎


●短歌

何もかも始めることが遅すぎる気にさせられる渋谷の空は  西尾綾


●川柳

所得税 所得増えずに何故増える  サラ川
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2005年10月02日

飾りじゃないよ

 
●俳句

茸汁大きな茸浮きにけり  村上鬼城


●短歌

ゴッホ展ガラスに映る我の顔ばかり気にして進める順路  俵 万智


●川柳

飾りじゃないよ女もパセリも  川上富湖



posted by ホーライ at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のうつろひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月25日

秋分の日

●俳句

秋分の日の花の増える町の中  藤田哲肖子


●短歌

ふかづめの手をポケットにづんといれ みずのしたたるようなゆふぐれ 村木道彦


●川柳

生涯のお買い得品夫とす  太田紀伊子

posted by ホーライ at 16:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 今日のうつろひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

朝ごはんと名月

 
 
●俳句

名月や洗ひ伏せたる日々のもの   村松紅花


【鑑賞】byホーライ

名月と日々の日常が並んでいる。静かに。
さりがない風景描写に、心の安堵を僕は感じる。




●短歌

野茂がもし世界のNOMOになろうとも君や私の手柄ではない 升野浩一



【鑑賞】byホーライ

さすが!簡単短歌提唱者の升野大先生の句です。手(チョキ)
誰の手柄でもない。
世界ときみと私を一首の中に詠み込んでいるところがいい。



●川柳

朝ご飯男と食べたことがない  森中恵美子
 
 
【鑑賞】byホーライ

う〜〜ん、意味深だ。一緒に朝を迎えたことが無いというだけなのか、それとも。。。
日常語で、すらっと言っているので、これがきちんと定型の五七五になっていることすら気づかない。

しかし、それにしても、言っていることと反しているが、艶っぽい。時計


posted by ホーライ at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のうつろひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初秋

 
●俳句

こほろぎのこの一徹の顔を見よ   山口青頓


【鑑賞】byホーライ

まさに、一徹だ。すごいな。こおろぎの顔を「一徹」と表現するあたりが。
しかも、一物句だ。
俳句で言うところの「切れ字」がない。
いっきに最初から最後まで読ませる。
そこが、また「一徹」の強さを表している。





●短歌

だらだらときみと布団にからまって 無意味有意義な日曜の朝  くるみ


【鑑賞】byホーライ

なんか、分かるよね。
日曜日の朝のけだるさが。しかも恋人とならね。
昨夜の疲れが。。。。 揺れるハート




●川柳

「残念!」と俺の給料妻が切り  切腹パパ

【鑑賞】byホーライ

がははは! わーい(嬉しい顔)


 
posted by ホーライ at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のうつろひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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